Lecture
アントレプレナーシップ講演会
スタートアップポップコーン株式会社 代表取締役CEO
澤田 聖士による講演会を開催しております。
Overview
講演会概要
僕たち、私たちにもスタートアップはできるのか!?
私はこれまでの人生で、貧困、病気、夢の挫折、裁判問題など、数えきれないほどの困難を経験してきました。ですが不思議なことに、当時は「最悪だ」と思っていた出来事ほど、後になって自分の価値観や人生を大きく形づくってくれたと感じています。
幼少期は、家賃8,000円の家で暮らし、雑炊を食べながら生活するような貧しい家庭環境でした。家の鍵は南京錠。それでも当時は、それが自分にとっての“当たり前”でした。
さらに、幼い頃から腎臓病を患い、中学生になると心臓病も発覚します。当時の夢はプロ野球選手になること。硬式野球チームに所属し、本気でその道を目指していた中で、病気によって夢を諦めなければならなくなりました。自分の人生が終わったように感じたことを、今でも覚えています。
その後はバンド活動にのめり込み、約8年間、本気で音楽の世界に挑戦しました。ライブツアーやCDリリースも経験しましたが、現実は甘くなく、音楽だけでは食べていけませんでした。建設現場で働きながら活動を続け、炎天下の中で汗を流す毎日を送っていました。
その後バンドの解散を機にベンチャー企業の営業職へ転職し、飛び込み営業を繰り返す中で、「人は理屈だけでは動かせない」ということを痛感しました。うまく話すことよりも、相手と信頼関係を築くことの大切さを、現場で何度も学ばせてもらいました。
25歳で起業してからも、順風満帆とは程遠い日々でした。ある時、取引先とのトラブルから債務不履行で訴えられ、100万円の返金を求められる裁判問題に発展したことがあります。当時の自分の給料は5万円ほど。経営者や弁護士からは「あなたは間違っていない。裁判でも勝てる」と言われました。
それでも私は、“勝つこと”よりも、“自分がどんな人間でありたいか”を選び、返金する決断をしました。結果として、その経験が自分の中のお金への執着を大きく変えてくれました。
「お金を守るために働く」のではなく、「人や社会のために価値を作るために働きたい」。そう強く思うようになったきっかけの一つだったと思っています。
現在は スタートアップポップコーン株式会社 を通して、小中高生向けの起業家教育に取り組んでいます。
講演では、こうした自身の波乱万丈な人生経験を通して、「辛い経験は、その瞬間には意味がないように感じても、いつか必ず自分の力になる」ということをお伝えしています。
「あの経験があったから、今の自分がある。失敗は自分の人生に必要な経験である。」
そう思える日が必ず来ることを、子どもたちや、今まさに悩みながら挑戦している方々へ届けたいと思って講演会を行っています。
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